『127時間』 生を渇望する魂の軌跡の話なんだけど、リアルさがキツイ(>_<)
これは辛いだろうなと思って見るの避けてたんですが(^_^;)
やっぱり辛かった!(>_<)
127 Hours 2010年米/英 94分
あらすじ:ある日、27歳の青年アーロンは一人でロッククライミングを楽しむため、庭のように慣れ親しんだブルー・ジョン・キャニオンへと向かった。美しい景観の中で様々な遊びに興じて大自然を満喫するアーロン。ところが、ふとしたアクシデントから、大きな落石に右腕を挟まれ、谷底で身動きがとれなくなってしまう。そこは誰も寄りつかない荒野の真ん中。おまけに彼は行き先を誰にも告げずに出てきてしまった。絶望的な状況と自覚しながらも冷静さを失わず、ここから抜け出す方法を懸命に模索するアーロン。しかし無情にも時間ばかりが過ぎていき、彼の強靱な体力と精神力もいよいよ限界を迎えようとしていた。 (allcinemaより)
登山家のアーロン・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』(Between a Rock and a Hard Place)の映画化。
ダニー・ボイル監督と『スラムドッグ・ミリオネア』のスタッフで製作。
渓谷に落ち、落石で腕を挟まれて身動きできなくなったアーロンの6日間の葛藤の話。
アーロンを演じているのはジェームズ・フランコ。
冒頭に彼が出会った女性ペアと、回想シーンで両親や恋人、同僚などが登場しますが、
残りはほとんど彼一人です。
アーロンは持っていたビデオで自分を撮影し、心情を語ります。
実在のアーロンのインタヴューを見ると、ビデオカメラをとおして向こう側の家族と繋がり、
サバイバルの原動力になったそうです。
その複雑な心情をジェームズ・フランコが好演してます。
と言いつつも、終盤20分くらいはまともに画面を見れなかったんですよね(>_<)
これで見たと言って良いのかわかりませんが、もう1度見るのはムリ(-_-;)
映像や音楽を使ったり、回想シーンや空想シーンを織り交ぜ、
岩に挟まってるだけの話に緊張感を持たせる演出になってます。
アカデミー賞作品賞、主演男優賞他6部門ノミネート
エンディングで実際のアーロンも映ります。なかなかハンサムです。