『マリアンヌ』 メロドラマ好きな方にはいいのかも。


マリアンヌ』 初日レイトで観ました。
情報をほとんど入れなかったので、どういう話なのかも知らずに観たのですが、
観終わってから予告や宣伝を見ると、結構出してますよね。
そこまで出しちゃっていいの?と思うんだけど、
観る人の目的はサスペンス的なストーリー展開ではないのでしょうかね~。

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ALLIED 2016年 124分

あらすじ:
1942年。モロッコカサブランカに降り立ったカナダの諜報員マックス。イギリスの特殊作戦執行部に所属する彼は、極秘任務を与えられ、ナイトクラブで偽装妻と落ち合う。彼女はフランス軍の伝説的女性レジスタンス、マリアンヌ。2人は夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺という過酷な任務に挑む。その中で図らずも互いに心惹かれていくマックスとマリアンヌ。その後2人はロンドンで結婚し、可愛い娘にも恵まれ、幸せな結婚生活を送るのだったが…。(allcinemaより)


原題"ALLIED"は同盟、とか結びつき。
アメイジング・グレース』『二つ星の料理人』などのスティーヴン・ナイト脚本。
原作があるという話は聞かないので、オリジナルなのかしら。
実は『カサブランカ』未見なので、どれくらい関連があるのかわからないんですよね。(・・A;)あせあせ

ドイツ大使の暗殺任務のため、イギリスの工作員とフランスのレジスタンスがモロッコカサブランカで出会い、夫婦を装ううちに愛が芽生える。
ところまでは良かったのですが・・・・・。

マックスにブラッド・ピット、マリアンヌにマリオン・コティヤール、マックスの上司フランクにジャレッド・ハリス、他サイモン・マクバーニーマシュー・グード、リジーキャプランなど。
監督は『フライト』『ザ・ウォーク』などのロバート・ゼメキス

美男美女のラブストーリーというのがまさにぴったり。
ブラッド・ピットマリオン・コティヤールもどのシーンも絵になるほどの美しさ。
ピットなんて53歳ですよ!CG疑惑が出るのも分かるほどでした。
前半はモロッコの風景も美しく、テンポも良く、先の見えない展開なのですが、中盤から結末が見えてくるんですよね。そうなるともうテンションが下がってしまって。(-_-;)
映画的にはそういう結末になるのはわかるんですが、なんとなく気持ちに訴えかけてくるものもなくて。
タイタニック』や『007/カジノ・ロワイヤル』のような、ラブストーリーとして、心揺さぶられるようなものがなかったです。
メロドラマにあまり興味がないからかもしれませんけどね。
主演の二人が悪いわけではないけれど、30代くらいがやる話ですよね。
そんなわけでちょっと不完全燃焼でした。