『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 面白いんだけれどSWの特別感は薄れちゃったかな


1ヶ月以上ぶりの劇場鑑賞。記事の書き方忘れちゃいましたよ。(;-_-) =3 フゥ

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SOLO: A STAR WARS STORY  2018年 135分

あらすじ:惑星コレリアで生まれ育った若者ハン。銀河帝国の暗黒支配が激しさを増す中、自由を求める彼は幼なじみのキーラとともに故郷からの脱出を図るも失敗、2人は離ればなれに。やがて銀河一のパイロットとなってキーラを迎えに戻ると誓い、帝国軍のパイロットを目指すハン。しかし3年後、彼は帝国フライト・アカデミーを追放され、歩兵として戦場に送られる。そこでウーキー族の戦士チューバッカと出会うハンだったが…。


スター・ウォーズ"シリーズのスピンオフ・シリーズ第2作目。
時系列では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(Ep4)の10年前。

ご存知スター・ウォーズのメインキャラの1人、ハン・ソロのビギニング的なお話。
ハン・ソロとチューバッカとの出会い、ミレニアム・ファルコンを手に入れた経緯などが描かれています。


冒頭の状況を説明する文字が上へ流れないのを観て、あ〜そうか、これスピンオフだからと勝手に納得しつつもなんだか残念。( ̄∀ ̄*)イヒッ
ハンのビギニングを描くのだったら、当然チューバッカとの出会いやEp5で語られたランドから賭けでミレニアム・ファルコンを手に入れた経緯が描かれるのは分かっているので、その辺の展開は見当がつくし、旧3分作のテイストで嬉しい。
対して、ハンのメンターとも言えるベケットや、キーラとの絡みはほろ苦い結末で、旧シリーズの様なハッピーエンドな展開では今の時代に合わないんだなと。

ストーリー展開はロン・ハワード監督なので、若者の冒険・成長譚としてそつなく面白く仕上がっているけれど、ハンの若い頃というのは最後までしっくり来なかった。
Ep4で登場した時からちょいワルなチャーミングさで魅了したハン・ソロ
それはハリソン・フォードのカリスマ性(売れない時期が長かったのが信じられないくらいの)とハン・ソロのキャラクターがハマったせいだと思うけど、オールデン・エアエンライク(本当にこの発音でいいのか?)はどちらかというとカメレオンタイプの俳優だと思うので、どうもハンというのがピンと来ていない感じ。
この後もハン役が何作か続くのなら馴染んでくるんだろうけど、スピンオフなのでそれもないだろうしね。
ハン・ソロ役でハリソン・フォードを見染めてから、ずっと追いかけて来た者にとっては、同一人物には思えないかな。
大体この映画の中のハンはEp4のルーク的なポジションで、ランドの方がセクシーで魅力的。ドナルド・グローヴァー良いですよね。『スパイダーマン:ホームカミング』の時もちょい役でもしっかり印象に残ってるし♪

スター・ウォーズシリーズの特別なワクワク感はなかったけれど、
エンディングでスター・ウォーズのテーマが流れたときには、帰ってきた気がしてちょっと嬉しかったです♪