電話の相手は? 『イーグル・アイ』

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ネタバレありかもです(^。^;;

      イーグル・アイ EAGLE EYE  2008年 118分

あらすじ: アリアという謎の女性の電話で引き合わされた互いに面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と法律事務所の事務係レイチェル(ミシェル・モナハン)は、愛するものを奪われ、アリアの指示通りに行動することを強いられる。2人はすべてが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIの追っ手が迫る。(シネマトゥデイ

監視カメラの映像や携帯電話の傍受など最近の映画ではよく使われますが、

計画の緻密さと、巻き込んだ人員の数と、流れるような連携プレイでは、

この映画ではダントツでしたね。

見知らぬ女性から掛かってくる電話で指図されるわけですが、

この人、かなり過激です!

やり方に情け容赦ありません。

かなり無茶をさせますが、難題をクリアしてゴールへ辿り着きます。

指示によって一緒に行動していた2人がなぜ選ばれたのかが、

真相に近づくにつれ次第にわかってきます。


手に汗握りました~。

展開が速いし、目的の為には手段を選ばない本気さが怖かったですね~。

黒幕の予想はなんとなくつきますが、どおして?ってところが意外でした。


シャイア・ラブーフはやっぱり巧いですね。


ビリーボブ・ソーントンはなんだかお疲れ風味に見えました(^。^;;


ジェリーの父親役でウイリアム・サドラーもチラッと出てきます。


いきなりアフガンでの米軍のテロリスト掃討作戦で始まりますが、

これが重要なキーになってましたね。

今回、双子を演じているシャイア、

兄との違いが1つあると言われてましたが、

そのひとつは何だったんでしょう?


『ディスタービア』D・J・カルーソー監督なので、ヒッチコックの引用がまたまたあるようです。

ヒッチコックファンの方には、それを探すのも楽しいかも。