『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 それぞれの正義


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編であり、マーベル・システマティック・ユニバース(MCU)シリーズ13本目。時系列では『アントマン』の次作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をIMAX3Dで初日初回に観ました!

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CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR  2016年 148分

あらすじ:
力を一つに合わせ、世界の危機を何度も救ってきたスーパーヒーロー・チーム“アベンジャーズ”。しかし、その強大な力を危険視する声が高まり、彼らを国連の監視下に置くことが議論される。これに対し、アイアンマンはアベンジャーズを守るためには受け入れざるをえないとの考えを示す一方、キャプテン・アメリカは己の信念を貫きこれに強く反対する。そんな中、ウィーンで新たなテロ事件が発生し、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが容疑者として指名手配されてしまう。アイアンマンとの対立が深まる中、重い決断を迫られるキャプテン・アメリカだったが…。(allcinemaより)


本国アメリカより1週間早く公開された本作!
いつもかなり待たされることが多いので、こういうのは嬉しいですね♪
今回の内容は、キャプテン・アメリカの3作目となりますが、アベンジャーズの話でもあります。

世界を守るヒーローチーム、アベンジャーズとして『アベンジャーズ』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で戦ってきた彼ら。人々を守るための戦いでしたが、戦いによる被害も大きく、アベンジャーズを国連の監視下に置こうとする動きが。その採択をする会議場が爆破され、その犯人としてバッキーが指名手配される。

キャストはすでに皆さんご存知でしょうが、念のためチーム別にご紹介。
まず”アイアンマン”チームは、アイアンマンのトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)、ウォーマシンのローズ(ドン・チードル)、ヴィジョン(ポール・ベタニー)、ブラック・ウィドウのナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)今作からの新メンバー、ブラックパンサーのティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)、新スパイダーマン・ピーター・パーカー(トム・ホランド

キャプテン・アメリカ”チームは、キャプテン・アメリカのスティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)、ファルコンのサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)、ホークアイのクリント・バートン(ジェレミー・レナー)、スカーレット・ウィッチのワンダ(エリザベス・オルセン)、アントマンのスコット・ラング(ポール・ラッド

インクレディブル・ハルク』のロス将軍(ウィリアム・ハート)久々の登場、他に エージェント13のエミリー・ヴァンキャンプ、ラムロウことフランク・グリロ、今作からのダニエル・ブリュールマーティン・フリーマンマリサ・トメイ、そしてもちろんスタン・リー
監督はキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーから引き続き、アンソニージョー・ルッソ兄弟。

ヒーローたちの戦いでの被害によって糾弾されるというのは『バットマンvsスーパーマン』でも出てきましたが、こちらの方がストーリーがしっかりしています。
それがきっかけとなって、アベンジャーズのメンバーがアイアンマンサイド、キャプテン・アメリカサイドに2分されるようになります。メンバーそれぞれのどちら側についたかの理由や関係性もしっかり描かれています。
アクションシーンもそれぞれの見せ場もしっかりあり!新メンバーの特徴や技も見どころ。戦うことによって、余計に溝が深まってしまうんですけどね。(;-_-) =3 フゥ
今回出てこなかったメンバーも気になります。シールドはどうなったんでしょう?
前半にはった伏線をラストに回収するストーリーにも驚かされました。
アクションもストーリーも満足する1作、ネタバレ踏む前に是非劇場で!