『トレインスポッティング』 "Choose Future"


続編を観てからのおさらい。
GYAO!で無料で見ました。

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TRAINSPOTTING 1996年英 93分 R15+

あらすじ:
ヘロイン中毒のレントンは、仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。ロンドンで仕事を見つけたものの、仲間たちのせいで結局クビに。そんなところへ、売人から大量のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。(allcinemaより)



アーヴィン・ウェルシュの小説を映画化した異色青春ドラマ。スコットランドを舞台に、ドラッグ中毒の主人公と仲間たちのハチャメチャな日々を、スタイリッシュな映像とポップな音楽で描く。

不況に喘ぐスコットランドエジンバラ、登場するのは問題ある人物ばかり。
ドラッグやアルコール、SEXなどに溺れ、盗みや詐欺、喧嘩などを悪びれず繰り返す。そんな若者のことを大人もわかっていながら好きにさせているような街。
そんな日常から抜け出そうとするレントンは、ロンドンに出て就職するが、仲間が追いかけて来て、一山当てる話を持ちかける。

続編観たときに、みんなそんなに変わってないと思ったけれど、レントンユアン・マクレガー、シック・ボーイ=ジョニー・リー・ミラー、スパッド=ユエン・ブレムナー、ベグビー=ロバート・カーライル、ダイアン=ケリー・マクドナルド、トミー=ケヴィン・マクキッド、やはりみんな若いわ!つやつや。

20年前の初見の頃は、斬新な映画だとは思ったものの、野放図な若者たちにも、彼らのダメダメな日常にも、青春だなぁと笑い飛ばす気分にはなれず、ラストもそれで良いの?って感想でした。
ダニー・ボイル
監督って変わった映画を撮る人なんだ~と刷り込まれ、ただ音楽のノリは良かったという思い出。
ユアン・マクレガーの作品は追っかけて見るようになりましたけど。( ̄∀ ̄*)イヒッ
久しぶりに再見して、昔よりは理解できたような気がするけれど、中盤はダレちゃいました~。(^_^;)
今回は、レントンの選んだ未来を清々しく感じましたけどね。
続編と対で見るべきという気がします。