ウィッカーマン THE WICKER MAN

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ええっと~、

昔からニコラス・ケイジのファンです。

彼が時々ユニークな役柄を演じるのも、個性だと思っていましたが、

さすがに40歳も超えてきたので、そろそろ作品を選んで欲しいと思うのは、

ファンのわがままでしょうか~?(*´Д`)=3ハァ・・・

韓国人ウエイトレスと結婚してから、歯止めが利かなくなっているような気がするのは、

もちろんジェラシーからです。<(`^´)>

スターは、手の届かないような人と結婚して、雲の上の存在でなきゃいけません。


スイマセン!m(__)m 脱線してます。


さて、『ウイッカーマン』ですが、

これは1973年のイギリス映画のリメイクです。

日本での知名度は低いですが、欧米ではカルト映画の名作として人気がありました。


ストーリーは、行方不明の娘を探すために孤島にやって来た主人公。

そこは養蜂で生活している、女領主を中心とした徹底した女性社会。

まるで女王蜂を守るミツバチのよう。

常識の通らないなかで、ひとり娘を探すうちに~。


詳細はこちらで、 http://www.wickerman.jp/


73年版では、古代ケルト民族の宗教のもとで営んでいる島民の生活が、かなりショッキングで、

キリスト教との対立をテーマに、よりカルトな創りになっていたようです。

この2006年版では、意識してカルト感を除けたらしいのですが、

それが良かったのかどうなのか、ただの不思議島くらいのインパクトしかありません。

アーミッシュに対する衝撃は『刑事ジョン・ブック 目撃者』で経験済みだし、

今はちょっとやそっとのことでは驚きませんしね~。

なので、あまり主人公の恐怖感が伝わってきません。

冒頭の主人公のトラウマになる事故が、思わせぶりに描かれているけど、

これが何だったのかもハッキリしない。

映像的にギョッとするシーンはあるものの、

ショッキングなはずのラストも、(*-゛-)ウーン・・

凄い事ばかり期待しすぎる自分がイケないのかも。


73年版が見てみたくなりました。

再販されるきっかけとなったのは良かったです。(それだけかいっ!)