『マッチポイント』&『僕のニューヨークライフ』
ウッディ・アレン作品を続けて2本見ました。
マッチポイント MATCH POINT 2005年イギリス/アメリカ/ルクセンブルク製作 124分 あらすじ: 元プロテニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、大金持ちのトム(マシュー・グード)と親しくなり、やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。しかし、トムの婚約者で、セクシーなアメリカ人女優のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に心を奪われ、不倫の関係に陥ってしまう。(シネマトゥデイ)
スカヨハは『ゴースト・ワールド』と『アイランド』くらいでしか見てなくて、
ファムファタール的という彼女は見たことがなかったのですが、この映画では綺麗で魅力的です。
ジョナサンがまた『ベルベット・ゴールドマイン』くらいしか見てない始末(^_^;)
今回は普通の男性でしたね。
ウッディ・アレン初のロンドンロケまでしたということで、
さすがにいつもの彼の映画とは雰囲気が違いますね~。
お話的には珍しくない話ですが、DVDのラベルにも書かれているように、
ラストが珍しい気がします。
彼らしい風刺が効いているのかなと思います。
僕のニューヨークライフ ANYTHING ELSE 2003年米/仏/蘭/英製作 112分 あらすじ: マンハッタンに住む若手コメディ作家のジェリー(ジェイソン・ビッグス)は、同棲中の恋人アマンダ(クリスティーナ・リッチ)の気まぐれな性格に悩まされていた。 そんな中、ジェリーに次々と問題が降りかかり……。(シネマトゥデイ)
こちらはウッディ・アレン自身も出ているタイプ。
会話中心のいつものパターンという感じです。
この作品も銃の話とかセラピーの話とか風刺は効いてます。
いつもウッディアレン節の語り口調が結構笑えるし面白さが出るのですが、
これはあまり笑えなかったですね。
ジェイソン・ビッグスもクリスティナ・リッチも良かったし、
全体的な噛み合い方がもうひとつだった気がしました。
公開当時に見ていたら違った感想だったかもしれません。