テラビシアにかける橋 BRIDGE TO TERABITHIA ２００７年
あらすじ： 女兄弟ばかりの貧しい家庭で育った小学5年生のジェス（ジョシュ・ハッチャーソン）と、引っ越してきたばかりの個性的な少女レスリー（アナソフィア・ロブ）。学校を牛耳るいじめっ子のターゲットにされてばかりの2人はやがて親友同士となり、近所の森に美しい空想上の王国“テラビシア”を作る。（シネマトゥデイ）
詳細はこちらから。 http://www.terabithia.jp/
児童小説とはいえ、映画は大人も十分楽しめます。
女兄弟の中でなんとなく浮いている主人公ジェス。
まだ親に甘えたい年頃なのに、他の兄弟に手がかかって、なかなか彼のことを構えない両親。
貧しいためか学校でもいじめられ孤独なジェス。
そんな時に、転校生のレスリーと出会います。
彼女は、自分たちには学校でも家でもない特別な場所が必要だと言い、
「テラビシア」を作ります。
親友も出来、なんとなく生活がうまく行き始めたと思えた瞬間、悲劇が起こります。
思ったよりファンタジーな部分は少ないです。
子役の２人も、ジェスの妹役の子もカワイイですね。
父親役のロバート・パトリックも、こういう役は始めてみますが良かったです。
音楽の先生役のズーイー・デシャネルは、若くて綺麗で楽しくて子供に大人気。
悲劇の後、父とこの絆を取り戻すところで、(T_T)
こういう親子の話に弱いです。
厳しいだけだと思っていた先生が意外に優しかったり、
いじめっ子だった上級生が味方になったりと、いつの間にか彼の環境も変わってきます。
悲しいけど、成長と希望のお話でしたね～♪
そうそう、「テラビシア」の巨人がいじめっ子の上級生に似ていると思ったのは私だけでしょうか?
