『かいじゅうたちのいるところ』 (-_-;)
かいじゅうたちのいるところ WHERE THE WILD THINGS ARE 2009年 101分 あらすじ: いたずら好きなマックス(マックス・レコーズ)はいつものようにママ(キャサリン・キーナー)とケンカして、外に飛び出してしまう。ふと気付くとボートに乗っていたマックスは、海を渡り、ある島にたどり着いていた。島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ、王様に仕立て上げるが……。
絵本の解説を読むと
「子どもだけではなく大人も楽しめる数少ない作品である。もしこの作品を楽しめなければ、それは、読者が童心を忘れて久しいことを示す」
だそうで、
映画の解説も
「孤独な少年の心の奥底へ降り、荒ぶる魂を鎮めていく精神療法的ファンタジー 」だそうです。
と~っても素晴らしいお話のはずなのに
なぜかちっとも楽しめませんでした(>_<)
童心を忘れちゃってるのでしょうか(・_・;)
少年の孤独さと
少年の心の暗部を人格化したようなかいじゅうたちの暴力的な荒々しさ
なんだか見ていて辛くなってきました(-_-;)
最後も静かに終わっちゃいますしね。
『パンズ・ラビリンス』を観た時は
そのショッキングなラストに衝撃を受けたけど
まだ衝撃があっただけ良かった気がしました(^_^;)