『バットマン ゴッサムナイト』 アニメで見るダークナイトの世界

 
ダークナイト』の先触れとしてリリースされたバットマンOVA
 
見てなかったことを思い出し、レンタルして見ました。
 
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                    BATMAN: GOTHAM KNIGHT   20008年米/日 76分
 
アメリカ側で書かれた脚本を元に、日本のアニメ製作会社が実制作を行うという方式で制作されています。
 
そのアニメスタジオというのが、マッドハウスSTUDIO 4℃Production I.G、ビィートレインなど、
 
世界的にも有名どころですね~(実はよく知らない^^;)
 
オムニバス形式で、6つのエピソード。1本あたり10分程度なので、サクサク見れます!
 
 
【エピソードリスト】

1. 『俺たちのスゴい話』 制作:STUDIO4℃ 監督:西見 祥示郎
バットマン」てどんなヤツ?4人のティーンエイジャーがそれぞれ自分が巻き込まれた「バットマン」と悪者との戦いを自慢げに仲間に話して聞かせるが・・・・。
噂だけは耳にしたことがあるがまだ誰も実物を見たことがない「バットマン」が、こうもり、ロボット、影など、様々な姿で登場する第一話。

2. 『クロスファイア』 制作:プロダクション I.G 監督:東出 太
バットマン」は果たして敵か見方か?懐疑的な意見を持つアレン刑事はラミレス刑事と共にバットマンが捕まえた脱走犯をアーカム刑務所に護送した帰り道、イタリア系とロシア系のマフィアの抗争に巻き込まれる。マシンガンの十字砲火を浴びて微動だに出来ない二人が炎の中に見たものとは・・・・。

3. 『フィールドテスト』 制作:プロダクション I.G 監督:モリヲカヒロシ
ルーシャス・フォックスが新たに開発した防弾装置を身につけ、マフィア同士の抗争の真っ只中に飛び込んだバットマンに、思いがけない事態が巻き起こる・・・・。
バットマンが「ダークナイト」と言われるようになるまでの片鱗が垣間見れるエピソード。

4. 『闇の中で』 制作:マッドハウス、監督:青木 康浩
教会の枢機卿がキラークロックに連れ去られた。ゴードンとバットマンスケアクロウが手引きをしていると見て地下道に捜索に入るが、キラークロックとの戦闘で体に毒が入り込み、幻覚に惑わされる・・・・。
キラークロックやスケアクロウとの戦闘シーンが秀逸な一話。

5. 『克服できない痛み』 制作:STUDIO4℃ 監督:窪岡 俊之
地下道で逃走犯に銃で撃たれ、痛みに苦しむバットマン。出口を探して彷徨ううち、インドで「痛みを克服」する修行のため、カサンドラに師事していた頃を思い出す。
「痛み」とは克服するものではなく「折り合い」をつけるものだというカサンドラ。しかしブルース・ウェインには克服も折り合うことも出来ない痛みが存在した。

6. 『デッドショット』 制作:マッドハウス
ロシア系マフィアがゴードンを暗殺しようと、デッドショットという殺し屋を雇い執拗に命を狙う・・・・。
高速で走る列車の上での躍動感あふれるデッドショットとバットマンの戦闘シーンは必見!

Amazonより)
 
 
内容をより詳しくは、miskatonicさんの記事を参考にしてください<(_ _)>
 
 
それぞれ、作画も雰囲気も違って面白いです!
 
バットマン・ビギンズ』と『ダークナイト』の間の話ということで、
 
ノーラン監督の世界の影響が大きいのかな?
 
どうりでバットマン、やたらケガしまくります(^_^;)
 
こちらでもブルース、アルフレッドに頼りっきりだし(・_・;)
 
ゴードンがバッドマンに厚い信頼をおいてるのも同じですね。
 
ブルース・ウエインの心の痛みと、
 
何度も何度も痛めつけられても、バットマンとして生きる決心をした気持ちが少しはわかったかも(^^ゞ