『ホビット 思いがけない冒険』 中つ国の冒険ふたたび
待ち遠しかった『ホビット』、初日鑑賞してきました~!(^O^)/
この映画は通常は1秒間に24フレームで撮影するのを、倍の48フレーム(48fps)で撮影された
“ハイ・フレーム・レート”(HFR)方式の3D映像もあって、それを観たかったんのですが、
全国で33シアターしか上映しないということで、当然四国はなし(-_-;)
通常のIMAX3Dにて鑑賞!いつかはHFRで観たいなぁ~!
THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
あらすじ:中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボ・バギンズはある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受ける。ガンダルフはビルボに対し、トーリン率いる陽気な13人のドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われたドワーフ王国を取り戻すこと。ガンダルフは、この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。 (allcinemaより)
懐かしのNew Line Cinema、懐かしの題字、懐かしいハワード・ショアの音楽、
『ロード・オブ・ザ・リング』の始まりの日、ビルボの111歳の誕生パーティの日から始まります。
フロドの顔が少し大人びてる気がしますが( ̄ー ̄)ニヤリ
ここでビルボがマーティン・フリーマンに交代、まったく違和感ありません(^^ゞ
ドアーフの故郷を取り戻す旅の14人目に選ばれたビルボ、
冒険に乗り出したのですが、忍びの者どころか不慣れな旅に足を引っ張るばかり。
映画を観る前に原作本を読み終えたのですが、
原作は児童書ということもあって、スラップスティックコメディ的なシーンが多いんですよね。
映画の方は原作をもっとドラマティックに膨らませ、勇気と友情の物語にしている感じですね。
原作に出てこないガラドリエルやサルマンも再登場
茶のラダガストとネクロマンサー(死人占い師)のくだりも、原作ではガンダルフが一言説明するくらいですが、
今後しっかり描かれそうです。
上のポスター、旅に出る15人+別の2人も入ってますが(^^ゞ
60年前のビルボに『シャーロック』ではジョン・ワトソンのマーティン・フリーマン、ぴったり!
『キャプテン・アメリカ』に出てたんですね、パッと思い出せないんだけど(^_^;)
記者会見の時は静かで優しそうな印象でしたが、映画では声まで違いますね。
オーケンシールドの由来がまたカッコイイ♪
ドワーフはあと12人いるので、描くのも大変ですよね。今後各キャラの掘り下げはあるのかしら?
エイダン・ターナー演じるキーリとディーン・オゴーマン演じるフィーリがイケメンで人気あるみたいですね。
ドワーリンのグレアム・マクダビッシュ、オーリのアダム・ブラウン、ノーリのジェド・プロフィー、
ドーリのマーク・ハドロウ、ビフールのウィリアム・キルシャー、ボンブールのスティーブン・ハンターは
活躍これからってとこでしょうか。
もちろんゴラムはアンディ・サーキス、今回は第2撮影班の監督もしてるんですよね。
やはりワンシーンのネクロマンサーと竜のスマウグの声にベネディクト・カンバーバッチ♪
そして監督はピーター・ジャクソン、前シリーズからのスタッフ。
最初の監督だったギレルモ・デル・トロ監督の名前もクレジットにありました。
『LOTR』シリーズの1作目に戻ったような、まさに冒険譚
もう170分なんてあっと言う間ですよ!
終わりのシーンのことを聞いていたので、え~、もう終わり~!(-_-;)って思っちゃいました。
ゴブリン帝国(?)が凄いですよ!
戦うシーンはアクションのスピード感も以前のシリーズよりアップしてる気がしました。
ワクワク・ドキドキ・ハラハラなシーンの他に笑えるシーンも多いです。
ゴラムの表情もより豊かで、なぞなぞ問答のシーンはかなり笑えます。
ちゃんとo(TヘTo) ウルルってさせるシーンもあるしね。
平和と静けさを愛するホビットが戦いに巻き込まれ、少しづつ勇気を出し、友を思い成長していく、
ドワーフたちは無事に故郷を取り戻せるのか、まだまだ旅は続きます。
3Dは火の粉ややりが飛んでくるし、谷の深みとか奥行きが広がっている印象ですね。
場所によっては観ることが出来るので、観たい方は調べてから行って下さいね!
もちろん私は観ました!( v ̄▽ ̄)