『ゴーストライダー2』 ゴーストライダーって復讐の精霊なんだって( ̄m ̄〃)ぷぷっ!


マーベル・コミック発、燃え盛る炎に包まれながらバイクで疾走する、髑髏の姿をしたダーク・ヒーロー、

続編でありながら前作とは全く違うので、リブートのようにも感じましたね!

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             GHOST RIDER: SPIRIT OF VENGEANCE   2011年 95分

あらすじ:父親を死から救うため悪魔と契約し、自らの中にゴーストライダーを宿した男、ジョニー・ブレイズ。自らの意志とは関係なく、怒りに反応して現われるゴーストライダーの存在に苦しんでいた。そんな時、とある僧侶から悪魔との契約によって生まれた少年ダニーを守ってほしいと依頼される。魔界の王メフィストが、新たに憑依する人間の体としてダニーを狙っているというのだ。もしその憑依を許せば、世界は悪魔の手に堕ちてしまう。しかもメフィストは、ジョニーに呪いをかけた因縁の相手。そこで、宿敵メフィストの陰謀を阻止すべくダニーの救出へと向かうジョニーだったが…。                                        (allcinemaより)


少年時代に父親の病気を治すために悪魔と契約をしてしまい、ゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズ

という設定はそのままですが、舞台もゴーストライダーのルックス、バイクも一新。

舞台は東ヨーロッパ、ルーマニアとトルコでロケをしています。

ゴーストライダーの服装はトゲトゲスタッズ付きの革ジャンから、燃えて焦げている革ジャンへ、

バイクはハーレーからヤマハのV-MAXへと変わってます。

悪魔もピーター・フォンダからキアラン・ハインズに替わりましたね。


前作はいかにもアメコミな始まりでしたが、今作はまったく雰囲気が違い、

教会が襲われるシーンから始まる冒頭では、別の映画かと思っちゃいました(^^ゞ

悪魔に狙われている少年を助けるために遣わされた僧侶モローは、悪魔に雇われたキャりガンに襲われ、

少年と母親を見失ってしまう。

ゴーストライダーの呪いに苦しんでいるジョニー・ブレイズは東欧の田舎でひっそり暮らしていたが、

モローはジョニーを見つけ、少年を見つけ出し無事に送り届けたら代わりに呪いを解くと約束する。


ゴーストライダー/ジョニー・ブレイズに前作引き続きニコラス・ケイジ、テンション上がり気味(^_^;)

僧侶モローにイドリス・エルバ、なぜか眼が光ってるんですよね(^_^;)


メフィスト/ロアークにキアラン・ハインズメフィストに使われるキャリガンにジョニー・ホイットワース

事故で死にかけた時自分の命と引き換えに、悪魔の子を宿し育てることを契約したナディアに、

ラスト・ターゲット』のヴィオランテ・プラシド

悪魔に憑依される運命のナディアの息子ダニーにファーガス・リオーダン、なかなか可愛い♪

監督は『アドレナリン』シリーズのネヴェルダイン&テイラー


エスタンな雰囲気のあった前作に比べると、こちらは思いっきりオカルト風味。

城塞都市やカッパドキアまで出てくるロケーションも見どころ!

アクションシーンもパワーアップ、カーアクションの他、ロケーションを活かした採石場でのド派手アクション、

ローマ式円形劇場での最終決戦などなど。

敵キャラも前作の弱っちいのとは違い、

1度死んでもブラックアウトに変わって追って来るキャリガンはなかなかしぶとい。

スケール的には前作を完全にしのいでいる気がする今作ですが、

なんとなくバランスが悪い(^_^;)

それぞれの演技の方向性も違ってるような~(・_・;)

イドリス・エルバだけ見ているとリアルなアクション風、キアラン・ハインズはゴテゴテのオカルト風、

ニコラス・ケイジが出てくると一気にお笑い系アメコミへと変貌(・・A;)あせあせ

まあ~、突っ込みどころと、次に何が起こるか予測できない面白さはあります(^_^;)

(^▽^)ケラケラと楽しむのには良いかも( ̄∀ ̄*)イヒッ