久しぶりに再見した懐かし映画3本


明日のアカデミー賞授賞式に向けてHDの整理中

昨年USJへ行った時、久しぶりにアトラクション体感して再見したくなった


イメージ 1
                  BACKDRAFT       1991年 136分

あらすじ:殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟(W・ボールドウィン)。だが彼が配属されたのは兄(K・ラッセル)が隊長を務める第17分隊だった。おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった……。                (allcinemaより)


ロン・ハワード監督の消防士たちを描いた作品ですが、主役は火でしたね。

ILMの特撮を駆使した火災シーンの迫力、これを超えた映画はまだ無いんじゃあないかな?

視覚効果他3部門でアカデミー賞ノミネート!

カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィンの消防士兄弟を中心に、

レベッカ・デモーネと上手くいかない兄、昔の恋人ジェニファー・ジェイソン・リーが気になる弟、

2人を見守ってきた父の友人だったスコット・グレン、などのドラマも織り込みつつ、

バックドラフト現象を解明して犯人を突き止めるミステリーにもなってました!

放火魔ドナルド・サザーランドはこういう役が本当に上手いですよね。

この映画のロバート・デ・ニーロの放火犯罪調査官の役柄も良かった!

高揚感高まるハンス・ジマーの音楽(すっかり「料理の鉄人」の音楽になっちゃいましたが^^;)ですが、

ほろ苦いラスト。

さあ、明日はデ・ニーロ、アカデミー助演男優賞取れるのでしょうか?



テッド』を見て懐かしくなったので


イメージ 2
                  FLASH GORDON      1980年 111分

あらすじ:地球征服を企む悪の皇帝ミンの野望を砕くため、恋人デイルとザーコフ博士と共に惑星モンゴへ飛び立つフラッシュ・ゴードン。                                         (allcinemaより)


↑という、いたって簡単なストーリー(^_^;)

コレ多分高校生くらいの時に観ていて、当時はQUEENの音楽もノリノリで、とても面白く感じたんですけど、

再見してみるとかなりお粗末、この長さで中身が何もないという(^_^;)

とてもルーカスが監督したがってた映画とは思えません(^_^;)

ティモシー・ダルトンが出ていたのは、彼がボンドになった頃に気付いたんですが、

悪の皇帝がマックス・フォン・シドーでしたね~!仕事選んでないですね~(^_^;)

ザーコフ博士はトポルだし、ロビー・コルトレーンも出ていて、当時の大作には違いなかったんでしょうけど、

結果はサム・ジョーンズラジー賞ノミネートでした!(>_<)




TVシリーズのポワロを見た時に、映画版のラストが気になったので


イメージ 3
               MURDER ON THE ORIENT EXPRESS   1974年英 128分

あらすじ:1935年。イスタンブールからパリ経由でカレーに向かう大陸横断国際列車オリエント急行には様々な乗客が乗っていたが、その中には名探偵エルキュール・ポワロの姿もあった。二日目の深夜、折りからの雪で線路が埋まり列車が立往生している中、ポワロの隣の客室にいたアメリカ人富豪ラチェットが身体中を刃物で刺されて死んでいるのが発見される。鉄道会社からの依頼で事件の究明に乗り出したポワロは、一等寝台の車掌と十二人の乗客たちの尋問を開始するのだが…。                            (allcinemaより)


アガサ・クリスティ原作をシドニー・ルメット監督で映画化、なんといってもキャストが豪華でしたよね~!

アルバート・フィニーのポワロは誰?って感じでしたけど(^_^;)

殺されるラチェットにリチャード・ウイドマーク

乗客にローレン・バコールイングリット・バーグマン、ヴァネッサ・レッドグレイブ、ショーン・コネリー


犯人がミステリーの概念を破った意外さで、1度見たら決して忘れないインパクトがありますね。

TV版のポワロは葛藤してましたが、こちらのラストではポワロは好意的に犯人を見逃してました。

その確認だけだったんですけど、改めて見ても豪華な共演でした!

オスカーは主演男優賞他Ⅵ部門ノミネート、イングリット・バーグマン助演女優賞受賞しています。

そういえば今年の授賞式、歴代ボンドが揃うとか揃わないとか(^_^;)

久しぶりにショーン・コネリーに会いたいですね♪