『レッドライト』 オチは読めるものの展開が面白い!


劇場公開作にあまり観たいものがなくて(;´Д`)
1ヶ月くらい劇場から遠ざかっています(>_<)
今週末はやっと『NY心霊捜査官』か『フルスロットル』が公開。
観に行こうかな~、なんだか面倒になってきてたりも(;-_-) =3 フゥ
イコライザー』の公開未定なのに『美女と野獣』は公開が有る訳分からなさ💢

だったらチャキチャキ録画消化するとか、積みDVDを消化すれば良いんですけどね。
久しぶりの録画消化です。

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RED LIGHTS 2012年アメリカ/スペイン 113分

あらすじ:科学者のマーガレットとトムは、あらゆる超常現象を科学的に解き明かし、超能力や霊能力を自称するペテン師たちの正体を暴いてきた。そんなある日、伝説の超能力者サイモン・シルバーが30年の沈黙を破り、復活を遂げる。トムはそのニュースに飛びつき、シルバーを調査すべきと主張するが、マーガレットは“彼は危険すぎる”とトムに自制を求める。実は、彼女は若い頃にテレビ番組でシルバーと対決し完敗した苦い過去があったのだ。そんなマーガレットの忠告を無視して単独でシルバーへと近づいていくトムだったが…。(allcinemaより)


超能力者は居ないと考える科学者VS伝説の超能力者。
マーガレットとトムの物理学者コンビは、大学の授業の傍ら依頼を受け、超能力者や霊能力者を名乗るペテン師のトリックを暴いていた。
ある日、一世を風靡した超能力者のサイモン・シルバーが30年ぶりに表舞台に帰ってくると聞き、シルバーのペテンを暴こうとやっきになるトムに対し、なぜかマーガレットは興味を示さない。

自称超能力者や霊媒師のトリックの種証しが面白いです。
種が分かるとなんてことはないんだけど、雰囲気で騙されちゃうんですよね。
大物シルバーに迫ろうとしてから、トムの周囲で起こる不思議な現象に、
ドキドキしながら観終えました。

ポスターはデニーロですが、主役はトムのキリアン・マーフィ、この人もホント年齢不詳ですよね。
マーガレットにシガニー・ウィーバー、カリスマ的な役も多いけど、さりげない演技も上手いんですよね。昨夜見た邦画のあるキャストの演技があまりにも酷かったので、こういう上手な演技を見るとホッとします(; ・`д・´)
サイモン・シルバーにロバート・デ・ニーロ、最近胡散臭い役も多いですが、貫禄も説得力もあるからピッタリなんですよね。
シャクルトン博士にトビー・ジョーンズ、トムの恋人サリーにエリザベス・オルセン、シルバーの助手にジョエリー・リチャードソンバーン・ゴーマンはどこに居たんだろう?
監督は[リミット]』のロドリゴ・コルテス

シルバーのトリックとラストのオチは、なんとなく読めてくるんですけど、そこへ行き着くまでの過程が予想が付かず面白いんですよね。
まあちょっと紛らわしい事象が多過ぎる気もしますが、最後までドキドキハラハラさせてくれます。
マーガレットとトムがなぜ詐欺を暴く事に執念を燃やしているのか、それぞれの理由が切なく、決着がついた後も寂しさが残るラストです。
エンドクレジット後のワンシーンも意味深。どなたか意味分かりました?