『シン・シティ 復讐の女神』ちょっと湿っぽいかな


前作のおさらいもしたので観てきました『シン・シティ 復讐の女神
昨夜のレイトショーは、私と男性1人というほぼ貸し切り状態( ̄∀ ̄*)イヒッ
こんなことだから映画の公開が無いのですよね(;゜;д;゜;)はうう

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SIN CITY: A DAME TO KILL FOR  2014年 103分

あらすじ:場末のストリップバー“ケイディ”で踊るダンサーのナンシー。愛する者を奪われた悲しみを胸に、復讐の炎を燃やしていた。ケイディの常連客で、心優しき野獣マーヴは、そんな彼女をそっと見守り続けていた。一方、しがない私立探偵のドワイトは、自分を裏切った元恋人エヴァの魅力に抗えず、罠と気づきながらも彼女の計画に加担してしまう。そんな中、街を我が物顔で牛耳るナンシーの仇、ロアーク上院議員は、大胆不敵な流れ者のギャンブラー、ジョニーとの大勝負に興じていたが…。(allcinemaより)


前作同様フランク・ミラーの原作漫画をベースに、原作エピソード2話に書き下ろし2話を加えた4話構成。前作ほどオムニバスなイメージはありませんが、エピソードごとの時間軸がバラバラなので、ん?と思いますね(・・A;) 前作の4年後だったり、前作より前の話だったりします。

やはり続編になると、コミックそのまんまという映像が2番煎じに見えるのが残念。
構成も前作の方が良かったですね。前作はプロローグとエピローグのジョシュ・ハートネットが効いていましたね。

キャストは盛りだくさんではあるんですよ!続投組にハーティガンのブルース・ウィリス、一応前作で死んでいますから、今回は亡霊(?)で出番も少なめ。
マーヴのミッキー・ローク、前作で電気椅子送りになって死んだはずですが?
ナンシーのジェシカ・アルバ、ゲイルのロザリオ・ドーソン、ロアーク上院議員パワーズ・ブース、ゴールディ/ウェンディのジェイミー・キングなど。
役は同じで役者だけ交代が、ドワイトがクライブ・オーウェンからジョシュ・ブローリンへ、マヌートがマイケル・クラーク・ダンカンからデニス・ヘイスバートへ、ミホが妊娠中のデヴォン・青木からジェイミー・チャンへ、ボブがマイケル・マドセンからジェレミー・ピヴェンへ。
初登場組が、エヴァエヴァ・グリーン、最近こういう役のイメージが定着してなんだか~(;-_-) =3 ヌードも綺麗でしたけどね。
ジョニーにジョゼフ・ゴードン=レヴィットレイ・リオッタも最近こういう役ばかりな気が。「OZ」のクリストファー・メロニーが出ていたのは嬉しい♪他にクリストファー・ロイドステイシー・キーチジュノー・テンプル、ジュリア・ガーナーなど。レディー・ガガカメオ出演しています!
監督はフランク・ミラーロバート・ロドリゲス

前作はバイオレンスの中にも男の美学的なものが有ったと思うんですけど、今回はあまり感じられず。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの役には少し有った気がしますけど、美学というより意地で終わっちゃった様な~:(;゙゚'ω゚'):
エヴァとかロアーク上院議員の悪役の描き方ももうひとつ。
復讐がテーマだからか、どうも湿っぽくて爽快感が無く、(前作には爽快感有ったのかと言われると微妙な気もするけど( ̄∀ ̄*)イヒッ)続編を作るのが遅れてしまったのが、そもそも盛り上がリに欠けた原因かも。