『イングロリアス・バスターズ』 いろんな意味で期待を裏切らない

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先週末はTDRで遊んできました!( v ̄▽ ̄)

世間はもうクリスマスムード高まってきてますね~。

さてさて、大作目白押しの気配

そろそろ映画生活に復帰しないとですね~♪

  イングロリアス・バスターズ  INGLOURIOUS BASTERDS   2009年 152分

あらすじ:1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。

金曜日の公開初日から今日まででしたっけ?

面白くなければ返金しますキャンペーン

まさか60分で出ることはないだろうと思ってましたが、

当然誰も席を立たず、2時間を超えてると思わせない突っ走り方でした!

前作『デス・プルーフ』は案外あっさりしてましたが、

ジョン・ウェインの映画『アラモ』のテーマソング、「遥かなるアラモ」が流れる冒頭から、

必ず何かやってくれると期待させるタランティーノ節健在です!

5つの章に別れ、復讐がテーマのこの映画の音楽は、

60~70年代のサントラを中心に使っていて、

デヴィット・ボウイの『キャット・ピープル』が流れるあたりから、

一気にクライマックスへ突入します!



今回も惜しげもなく名優を使い捲り、

登場シーンが短くてもきちんと華を持たせるところがニクイですね。

各々の思惑が交錯する群像劇ながら、

決して予想どおりに話が進まないところが好きです。

特に、ドイツ側と反ドイツ側の立場が違えど、

皮肉にも結局同じことをしてしまう様なセリフや動きなども面白い脚本になってます。


ブラッド・ピットの巧さを再認識するものの、

やはりハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツですね。

4ヶ国語を操る彼の存在感はカンヌで男優賞を獲得したのも納得です。


(o^-^o)ワクワク♪するあまり、いつも忘れてしまうのですが、

血と暴力シーンも健在ですので、凝視出来ないシーンも何箇所かあるのもご愛嬌です(・・A;)あせあせ

ハーヴェイ・カイテルやサム・ジャクソンも声のみですが出演してるみたいなので

これから見られる方は要チェックです!