『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』 意外にも本格アクション
2003年の前作『ジョニー・イングリッシュ』を観てるかどおか忘れてるのですが、
続編を観てしまいましたよ~(^^ゞ
評判良かっただけあって、なかなか面白かったです♪
JOHNNY ENGLISH REBORN 2011年イギリス 111分
あらすじ:一度は諜報機関MI7のエースとして活躍したものの、大きなヘマをしでかして以来、チベットの僧院に引きこもり修行に励む日々のジョニー・イングリッシュ。そんな彼に、ついにMI7からお呼びがかかる。すっかり様変わりしたMI7に舞い戻ったイングリッシュは、新たな上司ペガサスから、中国首相の暗殺計画を阻止せよとのミッションを告げられる。さっそく新人スパイのタッカーを助手に、情報収集のため香港へと向かうイングリッシュだったが…。 (allcinemaより)
MI-7(英国諜報部)がテロに合い(どこかで聞いた様な話^^;)、
腕利きエージェントが全員死亡。唯一生き残った内勤の男ジョニー・イングリッシュがスパイに昇格。
というのが前作の話。
今作では、どうやら大ヘマをしたジョニーはMI-7を引退し、
チベットの僧院で修業をしているところから始まります。
精神と肉体の鍛錬をしていたところ、MI-7に呼び戻されます。
ドジなジョニーを誰がなぜ呼び戻したのか?が事件の鍵となります。
『Mr.ビーン』シリーズとは違い、スパイ映画としてかなり手堅く作っています。
もちろんスタントマンなのでしょうが、007ばりのアクションシーンも有り。
その映像が安っぽかったり嘘っぽくないんですよね。
さすが英国、パロディ物でもスパイ物はお手の物なのか( ̄∇ ̄)ニヤッ
007のパロディも随所に見られるし、『オースティン・パワーズ』ほど下品ではないので、
楽しく見られます。
ジョニー・イングリッシュにローワン・アトキンソン、昔ほどコテコテな感じがしなくなりましたね(^_^;)
『007/ダイ・アナザー・デイ』の本家にも出ているロザムンド・パイク
監督は『理想の結婚』のオリヴァー・パーカー
オープニングからパロディ満載
筋書きは読めるんですけど、そこはお約束。
健気に頑張るジョニーとジョニーを信じる新人タッカーのコンビがなんだか清々しい。
ロザムンド・パイクとのロマンスはご愛敬ですけど(^_^;)
Q課のようなガジェットや、中国の殺し屋のおばちゃんも良い味出しています。
最後のオチも笑えるし、エンドクレジットまで笑わせてくれますよ!
お薦めです!