『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』 アウトローからリーチャーへ


先週金曜から公開の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
昨夜2Dレイトで観ました!

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JACK REACHER: NEVER GO BACK 2016年 118分

あらすじ:
元陸軍内部調査部のエリート軍人で、今は放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者、ジャック・リーチャー。ある日、かつての同僚スーザン・ターナー少佐を訪ねることになったリーチャーだったが、彼女がスパイ容疑で逮捕されたことを知る。何らかの陰謀に巻き込まれたに違いないと直感し、すぐさま拘禁されているターナー少佐を脱出させ、2人で逃亡を図る。そして執拗に迫る追手をかわしつつ、ターナー少佐の汚名をそそぎ、軍内部に蠢く陰謀の正体を明らかにすべく奔走するリーチャーだったが…。(allcinemaより)



リー・チャイルド原作の小説「ジャック・リーチャー」シリーズの映画化。
2012年の『アウトロー』の続編となりますが、1話完結タイプのお話なので、
アウトロー』を観ていなくても特に困りません。

原作を読んでなく、『アウトロー』も未見の方へ。
ジャック・リーチャーとは何者か?
元軍人、陸軍を除隊してからはアメリカ全土を放浪している流れ者。
孤独を愛し、人とは繋がらない。
自分が悪と定めたものに対しては容赦なく、そして良心の呵責も感じないタイプ。

ジャック・リーチャーにトム・クルーズ、元軍人設定だからか、”ミッション・インポッシブル”のイーサン・ハントよりはマッチョになってますね。
汚名を着せられたターナー少佐に”アベンジャーズ”シリーズでおなじみマリア・ヒルことコビー・スマルダーズ。軍人役が似合いすぎ。
他にダニカ・ヤロシュ、オルディス・ホッジ、パトリック・ヒューシンガーなど。
監督は『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック

アウトローを観たときは、原作のリーチャーとトムのイメージが合わないなと思ったのですが、結局小説もその後読んでいないので、今回は違和感なく観ました。
悪びれず相手をこてんぱんにやっつけるのがこのシリーズ。
体を張ったファイトで頑張ります。
女性にもクールだったはずが、今回はちょっと違ってきてました。
アウトロー』ではそこが面白かったので、ちょっと残念。
安定のトム・クルーズクオリティで面白かったのですが、
キャラやストーリーの個性は薄れちゃった気もします。
アウトロー』が好きだった方には物足りないかも。
ま、面白かったからいいか!