『あなたを見送る7日間』『きっと、星のせいじゃない』


今週末は観たい新作がなく、最後のジェダイのお代りしようかとも思ったのですが、
なんとなく乗らなかったので、録画消化で。

あなたを見送る7日間』(未公開)
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THIS IS WHERE I LEAVE YOU  2014年 105分

あらすじ:
放送局で働くジャッドはある日、妻が自分の上司と浮気していたことを知る。ショックを受けて落ち込む彼の元に、父が病気で亡くなったとの連絡が。葬儀のために久しぶりに故郷に帰ってきた家族は、遺言に従いユダヤ教式で7日間の喪に服すことになる。だが、性格も境遇もバラバラな兄弟たちはそれぞれに問題を抱えており、今後の事を話し合ってもケンカになるばかり。一方、傷心のジャッドは幼なじみの女性と再会するのだが…。(Star CHより)


ジェイソン・ベイトマンが好きなのと、アダム・ドライヴァーの出演作というのもあって見ました。
ジェイソン・ベイトマンの兄がコリー・ストール、弟がアダム・ドライヴァー、妹がティナ・フェイ、母親がなんとジェーン・フォンダ、変わらないですね〜。
幼馴染にローズ・バーンティモシー・オリファント、キャスリン・ハーン他。

7日間、家族全員が同じ部屋で椅子に座って弔問客と話し故人を悼むというしきたりの様だけれど、雨だから延期とか、途中抜け出したりとか割とアバウト。(^_^;)
個性がバラバラで仲が悪かった兄弟姉妹が、その7日間の間で自分の問題を打ち明け(というかバレて)絆を取り戻して行く様が、お決まりの様だけど良かったです。
いろんなエピソードも盛り込まれて、家族の想い出が蘇る辺りはちょっと泣けました。実はこういうのに弱いんですよね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
キャストもみんな良かったです。






きっと、星のせいじゃない
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THE FAULT IN OUR STARS 2014年 126分 PG12

あらすじ
17歳のヘイゼルは、末期のガンで肺の機能も低下し、酸素ボンベが手放せない。入退院を繰り返しているせいで学校にも通えず、友だちもいない。そんなある日、両親にお願いされ、好きでもないガン患者の集会“サポートグループ”に参加した彼女は、骨肉腫で片足を切断した高校バスケットの元スター選手ガスと出会う。すぐに意気投合した2人は、大好きな本を交換することに。ところが、ヘイゼルの愛読書『大いなる痛み』は、物語の途中で唐突に終わっているものだった。どうしても続きが知りたい2人は、ガスの尽力もあってついにアムステルダム在住の作者と面会できるチャンスを得るのだったが…。(allcinemaより)



題名の語呂の良さで、まったくタイプではない映画なのに見ましたが、
案外良かったです。( ̄∀ ̄*)イヒッ

YA向けベストセラー小説の映画化ですが、アンセル・エルゴートの王子様っぷりが良いですね。まさに運命の出会い的な二人。
とてもロマンティックなアムステルダム旅行が一転し、さらなる悲劇が追い打ちをかけるのですが、最後も悲しいながらも甘々の二人で終わるので、それほど後味が悪くないのも良かったです。
シャイリーン・ウッドリーローラ・ダーンも良かったです。
ウィレム・デフォーは、彼だからこその役なのかもしれないけれど、物足りない様な気もしますね。(^◇^;)