『トゥームレイダー ファースト・ミッション』 可もなく不可もなく


トゥームレイダー ファースト・ミッション』字幕で鑑賞。
洋画の字幕版の上映がドンドン少なくなって辛い。(>_<)

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TOMB RAIDER  2017年 118分

あらすじ:
ロンドンでごく普通の女子大生として暮らしていたララ・クロフトだったが、謎の死を遂げた資産家で冒険家の父が遺したビデオメッセージを発見し、その遺志を継いでトレジャー・ハンターとなり最初のミッションに挑むことを決意する。それは、日本のどこかにあるという神話上の絶海の孤島に隠された幻の秘宝を封印するというもの。その秘宝には世界を滅ぼす邪悪な力が秘められていて、危険な秘密組織トリニティがその悪用を企んでいるというのだった。こうして一人旅立ったララは、香港でルー・レンという男を見つけ出すと、彼を相棒に幻の秘宝を求めて過酷な大冒険へと繰り出すのだったが…。(allcinemaより)


人気サバイバル・アクションゲーム「トゥームレイダー」の映画化。
2001年にアンジェリーナ・ジョリーで映画化された『トゥームレイダー』と違うなと思ったら、
本作は2013年にリブートされたゲーム版が基のようですね。

主人公ララ・クロフトもゲームから抜け出たようなキャラクターだったアンジー版とは違い、現代のリアルな女性として描かれてるので、雰囲気が全く違います。

そのララ・クロフトアリシア・ヴィキャンデル、父親のリチャードにドミニク・ウェストヴォーゲルウォルトン・ゴギンズ、ルー・レンにダニエル・ウー、アナ・ミラーにクリスティン・スコット・トーマス、他デレク・ジャコビニック・フロストなど。
監督は『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のローアル・ユートハウグ

いきなり卑弥呼が悪の女王みたいな話で始まるので、えっ、そうだっけ?と思いましたが、原作になるゲームの舞台が架空の日本の邪馬台国らしい。
アリシア嬢はアクションするには線が細い気がしていたのだけれど、鍛え上げて頑張っています。リアルになった分、アクションシーンはもろ痛そう。
ビギニング的な話なので、説明半分・冒険半分な感じで、アドベンチャーものとしてはちょっと物足りない。ストーリー展開もありがち。
ダニエル・ウーとコンビで行動するところももっと観たかったかな。
シリーズ化する気満々の終わり方だけど、どうなんでしょうね。
そうでないと、せっかくクリスティン・スコット・トーマスデレク・ジャコビを出したのが勿体無い気がしますが。(^_^;)